年末年始に『その夜の侍』いかがですか!

師走ですね〜。師走ですね〜。
道路を走る車がいつもより殺気立っている気がするのは私だけでしょうか?
自転車で車道を走ろうもんなら、はじき飛ばされそうな勢いです。
はい、今日ご紹介する映画も殺気むんむんですよ〜。

『その夜の侍』(公式サイトはコチラ)

ほら、みてくださいよ。この完全にイっちゃった顔と、この悪そ〜な顔。
この映画、ひき逃げ事件の犠牲になった妻の復讐に燃える男と、その事件の犯人で刑務所から出てきた男の対峙を、重厚なタッチで紡ぎ出した話題作なんだけど、ようするに、この悪そ〜な顔した男と、その男に妻をひき殺されてイっちゃった男の、対峙ドラマ、というわけ。
この復讐の機会をうかがいつつも、良心の呵責にさいなまれる男を熱演するのが堺雅人で、粗暴と孤独を併せ持つひき逃げ犯を演じてるのが山田孝之。人間の残酷さと狂気、そこから生まれるかなしさを深くえぐった深遠なテーマも見逃せないよ。
監督からの熱烈オファーに快諾したUAさんが唄う、主題歌「星影の小径」が作品に深い余韻を与えてて、田口トモロヲ、安藤サクラ、新井浩文、など脇を固める俳優陣もわくわくもなのさ♪
それでは感想をご紹介するよ。
◯堺、山田 う〜んうまい。数人の男が交差する人生。物悲しくもわかるような気がする。一人でいるとどうにもならない寂しさ!平凡は幸福ではあるが、、、どうにもならないのが人生かもしれない。人間の奥深いものをえぐりだしている!
◯すごく重いテーマでした。2人の迫力のある演技で、こわくて震えが止まりませんでした。生きることの意味、絆、家族、今の日本の現代社会にも通じるデーマがあるように思いました。
◯2人がぶつかり合うラストシーンでは、何かがはじけて何かが終ったと思った。山田孝之の悪役ぶりはさすがだと思った。とても面白かったです。
◯内容は重苦しいものでしたが、最後のシーンに再生が感じられ、ほっとしています。堺雅人さんの演技の幅の広さに驚くと同時に山田孝之さんのスゴ味のある演技に感心!
◯エンディングのUAの歌声がしみました。木島役の山田くん、本当に「犬ちくしょう」な人に見えてきて、でも「平凡な」「他愛のない」とてもとても大事で大切です。
◯表に見せない、どうしようもない、男の人のウジウジウジャウジャした感情だらけ。の映画でした。最後、たまったものが多いに吐き出されたのでよかったぁと思いました。
◯中村と木島を軸に、時に憎しみ、関わり、愛し合いながらも人と交わい、つながるしかない人間たち。そんな人間の性をまざまざと見せつけられた。
◯登場人物がみんな今の日本のどこにでもいる人々、寂しくて心細くて、誰かと繋がりたいと思っている人々、だと思った。
◯最後に流れるUAの歌声がなんともこの映画のテーマと合っていて、余韻がいい感じに出ていました。うまい!
◯堺さんと山田さんの演技は文句無しにすごいんですが、今回もやはりダークホースは安藤サクラさん、やられました。感服。
う〜ん、許すってなんなんでしょう。永遠のテーマだ〜〜〜!
そこからこの映画、全編に渡って伝わって来るひしひしとした緊迫感がすごいんです。みなさんもぜひ大スクリーンで味わって頂きたいです!
それではみなさん、桜坂劇場でお会いしましょう!
上映時間はこちらです〜。


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