映画『ニッポンの嘘』をみて 渡瀬夏彦さん

9/4(火)の沖縄タイムスに、ノンフィクションライターの渡瀬夏彦さんが、
『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』について寄稿した記事が掲載されました。

渡瀬さんが感じられたお気持ちがまっすぐに伝わって来ます。
福島菊次郎さんは、広島の被爆者や家族の苦悩を収めた「ピカドン ある原爆被災者の記録」で日本写真批評家賞特別賞を受賞。その名を一気に全国へととどろかせ、その後も『真実が隠され、日本全体が嘘っぱちの嘘っぱちだから、表に出ないものを引っぱり出してたたきつけてやりたい』という意思のもと、反国家、反権力闘争に密着して撮り続けています。
日本を揺るがす事件の現場には福島菊次郎ありとも言うべきその姿の原点は、広島の被爆者から託された「仇を取ってくれ」という言葉だという。カメラは、国と対峙する以上その保護を受ける道理はないと年金など社会保障を拒否し続けている福島の暮らしぶりや生身の人間臭さまでも映し出す。
東日本大震災を機に「最後の現場」として被災地・福島へ向かい、原爆の地ヒロシマでスタートしたキャリアが原発事故の渦中にあるフクシマで集大成を迎える様は、皮肉と言わざるを得ない。『問題自体が法を犯したものであれば、報道カメラマンは法を犯してもかまわない。』この言葉通り、真実を伝えるためなら手段を選ばずに、最前線でシャッターを切り続ける福島の姿は凄まじく、「真の報道とは何か」「ニッポンの嘘とは何か」を問い掛けてきます。
桜坂劇場での公開は、9/29(土) です。
みなさんも、劇場で福島菊次郎さんの生き様と目撃してください!
※記事は、写真をスクロールしてお読み下さい。


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