劇場受付

 受付に立っていると、色々な人や場面に遭遇する毎日で、ドキュメンタリー映画になるのではないかと思ってしまいます。
 出勤のため劇場へと歩いていると、若いパパが男の子に「お~い、もう少しだよ。ガンバレ~♪ほら、きかんしゃトーマスいるよ。」と、坂道をせっせと歩く息子に声をかけていた。なんとも微笑ましい風景におもわず笑みがこぼれましたひよこ かと思いきや、「金瓶梅」はなぜ朝の時間に上映していないのだと雨の中、足を運んでくださったお客様からクレームを受けるガ-ン 少し気持ちが下降気味になりながらも、朝から「金瓶梅」を観たいなんて、元気だなぁと妙に関心してしまう。その「金瓶梅」最終日の金曜の夜。予想通り、沢山の人の来場に、やはり「エロス」は強しともぎった半券を数えながら、心の中でガッツポーズの私グー
 又、面白いのは、同じ映画を観るお客様の反応も毎回違うこと。上映中の「バグダッド・カフェ(ニューディレクターズカット版)」を2回観たのですが、この前は静かな観客だったのに、今回は随所に笑いが起きたりと反応が全然違いました。もう一ついうと、「バグダッド・カフェ」の観客はエンドロールが終わるまで誰も席を立つ人がいなかった。私はいつもエンドロールが終わるまで席を立たないのですが、最近は多くの人が映画が終わるとすぐ帰ってしまう感じがあります。「バグダッド・カフェ」を観に来る人は映画への想いが違うのかなぁと考えてしまいました。ちょっと前に上映していたポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」の時は、エンドロールが始まるや否や席を立って帰られる人がいたので、驚きました。私は腰が抜けて、しばらく動けませんでしたが…。
 時計が零時を回りそうな頃、受付カウンター前にあるパンフレットを整理していた時、左から「金瓶梅」、「カティンの森」、「きかんしゃトーマス」と並んであり、いかにも桜坂劇場らしいなと感じてしまいました。この幅広さ、多種多様なところが桜坂劇場ですサクラ
 これからもさらに幅広いラインナップが控えています。皆様、どうぞご期待くださいキラキラ 


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