<Show5> element of the moment CD発売記念ライブ「OKINAWAN NIGHTS」(夜公演)

開催日
2019年02月17日(日)
開場・開演時間
<夜> 開場19:30 開演20:00
会場
サウンドM's(那覇市久茂地3-29-68 3F / 国際通り)
出演
element of the moment

こはもと正 (Sax,Clarinet)
和田充弘 (Trombone)
高尾英樹 (Bass)
佐山こうた (Piano)
中村亮 (Drums)
料金
前売2,000円 当日2,500円(全席自由)
※入場時別途1ドリンクオーダーが必要。
未就学児の入場はご遠慮ください。

*公演指定のチケットとなります。
*各公演、限定50名様。
前売り券発売日
2018年12月01日
チケット販売店
桜坂劇場窓口・Sound M's
お問い合わせ
問合せ・電話予約=桜坂劇場098-860-9555
         Sound M's 090-1067-8055
備考
主催:Music from Okinawa

ライブレコーディングからほぼ2年、アルバム発売 から約1年半。ついにエレモ(element of the moment)のレコ発ライブが決まりました!
3日間で5公演を行います。お見逃しなく。

2017年2月に、那覇・国際通りのSound M’sでライブレコーディングされ、2017年9月10日にリリースされたelement of the momentのライブアルバム「OKINAWAN NIGHTS」。その発売記念ライブをいよいよ2019年2月に開催します。

3日間で5公演を行います。夜公演では、アルバムの曲を中心にたっぷりとお届けします。昼公演は、中学生以下は無料の約1時間のファミリー・フレンドリーなライブです。未就学児の小さなお子様連れでも大丈夫です。お気軽にお越しください。

Show1 2/15(金) <夜> 開場19:30 開演20:00
Show2 2/16(土) <昼> 開場13:30 開演14:00
Show3 2/16(土) <夜> 開場19:30 開演20:00
Show4 2/17(日) <昼> 開場13:30 開演14:00
Show5 2/17(土) <夜> 開場19:30 開演20:00

<夜>公演= Show1 / Show3 / Show5
前売2,000円 当日2,500円(公演日指定・全席自由) 
※入場時別途1ドリンクオーダーが必要。
未就学児の入場はご遠慮ください。

<昼>公演= Show2 / Show4
前売・当日共1,000円(全席自由)
※入場時別途1ドリンクオーダーが必要。
未就学児の小さなお子様連れでも大丈夫です。お気軽にお越しください。
中学生以下無料。
*1時間程度のライブになります。

Painting:ヒロカネフミ

element of the moment「OKINAWAN NIGHT」
収録楽曲:1. Okinawan Like 2. There | Here 3. a Girl in Blue 
4. a Moon and Darkness 5. Nina’s 6. Through You 
7. World Keep Spinning 8. An Ordinary Happy Day

◎購入は以下のリンクから
https://musicokinawa.official.ec/items/8175778

* 2017年2月24日-25日、沖縄県那覇市Sound M’sでのライブレコーディング
Music from Okinawa/MfO-007 /税抜2,000円(税込2,160円)
JANコード4573351900078


◎アルバム発売時のプロダクション・ノートより

element of the moment 「OKINAWAN NIGHTS」
人としての生き方、音楽家としての意思、
瞬間のひらめき、沖縄という磁場。 沖縄のジャズは新たなステージへ。

 戦後アメリカ施政権下で始まった沖縄のジャズは、現在に至るまで独自の歩みを続けてきた。
 当初もてはやされたのはビッグバンド・ジャズ。米軍の将校クラブ連夜繰り広げられたダンス
パーティー用のバンドとして、多くのミュージシャンたちが基地の中での演奏の仕事についた。
需要はあまりに大きく、フィリピンから沖縄にやってきた腕利きのミュージシャンもいれば、楽器
の弾けない高校生が、楽器だけを手に、“カカシ”としてアルバイトでステージに立つこともあっ
た。
 そこで演奏されたのはグレン・ミラーを始めとするスタンダード。譜面通りの演奏の中で、演
奏技術は鍛えられたが、ミュージシャンがソロパートを挟むことは許されなかったという。将校ク
ラブでの仕事を終えたミュージシャンたちは、深夜のジャズクラブに繰り出してセッションを重ね
ながらソロの腕を磨いていった。
*****
 element of the moment(エレモ)が、沖縄のジャズのシーンに登場したのは2009年のこ
と。かつての沖縄のジャズの遺伝子をベースに、オリジナルのみという、まったく新しい試みをス
タートさせた。当時の彼らのホームグラウンドは、那覇市の国際通りの一本裏手にあったライブ
ハウス“グリーンアンツ”。毎週金曜日、エレモのレギュラー出演日になると、多くの観客が詰め
かけた。
 演奏されるのは、すべてオリジナルのジャズ。ほぼ毎週、幾つかの新曲が披露された。沖縄
でオリジナルのジャズで客を呼べるグループが珍しいということは、今もあまり変わらない。その
頃からエレモの緻密に構成された楽曲は、どれもが美しく、完成度が高かった。安易に個人技
に流れないグループとしてのパフォーマンスのクオリティも素晴らしかった。
 element of the momentというグループ名を直訳すると、瞬間の要素。ニューヨークのブロ
ードウェイで「コーラスライン」、「RENT」などの舞台に立った沖縄出身の高良結香による命名だ。
瞬間の積み重ねとも言えるジャズの本質を言い表している。
 楽曲の中に巧みに織り込まれたソロのパートでは、メンバーそれぞれの個性があふれ出し、エ
レモは週末の那覇の夜を熱く焦がし続けた。
*****
element of the momentの新しいアルバムを作ろうと、中村亮と話したのは、2016年夏、熱帯
夜の那覇の安酒場でのことだった。その時に、互いの共通の認識としてあったのは、強いオリジナ
リティを持った、沖縄の新しいジャズを広く発信したいということ。 
 2009年の登場から7年を経て、エレモは何度かのメンバーチェンジを行った。今ではメンバー
それぞれが、独自に活動を重ね、より強靭な音楽的筋力を蓄えて、さらにもう一段階上のステー
ジに立っている。  2017年2月24日と25日、国際通りのビルの3FにあるSound M’sは、かつて
のグリーンアンツのような熱い期待感に包まれた。ライブ・レコーディングに集まった満員のお客
さんからは、自然と高揚感がにじみ出た。  レコーディングは当初からライブ録音と決めてい
た。グループとしてのアンサンブルの完成度の高さと、何が出てくるかわからない即興のスリリ
ングさ、そして沖縄の夜の空気感も、その音に溶かし込みたかったのだ。アルバムタイトルの
「OKINAWAN NIGHTS(オキナワン・ナイト)には、そうした想いが反映されている。
 ライブは、基本1セット5曲ずつを2セット。2日間で曲目は微妙に異なった。事前に客席のテー
ブルに置かれたセットリストには、それぞれの楽曲に、一言惹句が添えられていた。
 例えば、初日のセット。
1. Prayer's Dance 雨乞いの踊り
2. a Girl in Blue 青いワンピースの女の子
3. There | Here 向こう、ここ
4. Moon and Darkness 月と暗闇(首里城の上)
5.Nina's (映画「ブラックスワン」の主人公)ニーナへ捧ぐ曲
6. Okinawan Like 沖縄の人々のように
7. pure 親子の絆 8. Through you 新たな経験への喜び
9. World keep spinning それでも明日はやってくる!!
10. an Ordinary Happy Day 普通の幸せな1日 2007
EN. getting home 街へ帰る

 それぞれの曲名の後に添えられた一言は、楽曲の扉を開く鍵だ。タイトなリズムと温もりのある
メロディーに重なって、楽曲のイメージや物語をより豊かで鮮やかなものにしてくれる。
 「There | Here」でのドラムのアタックの心地よさ。一本の映画の物語に寄り添うように綴られ
る「Nina’s」。「Okinawan Like」でのトロンボーンとサックスのドラマティックなユニゾン。「Through
 you」で繰り出されるフレーズの面白さ。「World keep spinning」での美しく長いトロンボーン
ソロ。クライマックに向かうサックスソロの高揚感。「getting home」でのピアノトリオの美しさ。
 5人が奏でる音楽を聴きながら、譜面の上の音楽を、どのように解釈して響かせるのか、音楽
のオリジナリティが生まれる場所がどこにあるのか想いを巡らせた。人としての生き方と音楽家と
しての強い意思、瞬間のひらめき、そして沖縄という磁場。5人それぞれのelementが、相互に反
応して緩やかに大きな円環を描いていくようだった。
 “New Okinawan Jazz Attitude”。
 element of the momentは、沖縄のジャズの新たなぺージを開く、光となるに違いない。そこ
には沖縄のジャズの明日がある。

野田隆司/Ryuji Noda(Music from Okinawa)