マダムのおかしな晩餐会

作品情報
2016年/フランス/カラー/91分/英語・フランス語・スペイン語
スタッフ
監督:アマンダ・ステール
出演
トニ・コレット/ハーヴェイ・カイテル/ロッシ・デ・パルマ
公式サイト
http://www.madame-bansankai.jp/

メイドだって誰かのお姫様になりたい!

ハリウッド×ヨーロッパの個性派俳優の豪華共演の今作はフランス新進気鋭の女性監督によるもの。セレブリティ達の豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップをのぞきながら階級社会や夫婦の問題をさらりとのぞかせる大人のロマンティックコメディ。


「ディナーの出席者が13人では不吉だ」といってマダムはメイドのマリアをミステリアスなレディに仕立ててテーブルに座らせる。パーティーを供にするのはマダムの一人息子の小説家や「退屈は人生の大敵だ」誘ってくる英国紳士など、クセのある人達ばかり。緊張してワインをがぶ飲みしたメイドの放つ下ネタが炸裂!果物や木に例えられたあれやこれ。男性陣は色めき立ち、場は盛り上がるのに、セレブな女性達はよく思わない。マダムに制止されてしまったチョリソーのジョークが気になるところ。


英国紳士にいいよられて優しくされて、いい気分になっていたマリアだが、12時を過ぎて魔法がとけた。やり過ぎたメイドに怒ったマダムが夢のような時間の終わりを告げたから。大切にしまい込んでいたヒールで大舞台に挑んだシンデレラは裸足でひっそりと、薄汚い部屋に戻っていく。後ろ姿が切ない。原題は「madam」。映画を観ていくうちに、本当のマダムってどっちだろう?って考え始める。メイドの幸せに嫉妬するアメリカ女か?世界一美しい鷲鼻をもつメイドか?「メイドもマダムも人間の価値は同じ」彼女のはなった言葉が全てをかたる。映画のエンディングはハッピーエンドが好きといった彼女に用意された最後は果たして?願わくば、幸せな最後であってほしい。お願いだから。映画の世界ぐらいは幸せな夢を見せてほしいのだ。

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日付 上映開始時間
1/21(月)〜1/25(金) 12:50 / 19:30
1/26(土) 17:40
1/27(日) 20:20
1/28(月)〜2/1(金) 17:40
2/2(土)〜2/8(金) 12:00