国家主義の誘惑

公開予定日
2019年02月11日(月)
作品情報
2017年/フランス/カラー・モノクロ/54分/日本語・フランス語
スタッフ
監督:渡辺謙一『天皇と軍隊('09)』
公式サイト
http://kiroku-bito.com/nationalism/

天皇というタブーがひっぱりだされた!
日本がなにを中心にまわっているのかを知ってしまう、
フランス発2本のドキュメンタリー。

フランスより、日本社会を俯瞰し切り込む、みてるこっち(日本人のわたしたち)にとっては震撼のドキュメンタリー映画が届きました!
『天皇と軍隊』は3、4年前、東京などでの上映でもかなり話題になった作品。「天皇といえばタブー」って、なぜなんでしょうね。イメージ?思い込み?いやいや、きちんとした歴史的検証を、幅広い分野の知識人のインタビューと、戦前戦中戦後の貴重な映像資料から整頓していきます、するとどうでしょう。この国がいかに中心を軸に回っているのかが明らかになってきて……。

Students Visit Regiment (Photo by © Hulton-Deutsch Collection/CORBIS/Corbis via Getty Images)

「日本はいま最高にやばい」「危険だ」と脅されて焦ります

『天皇と軍隊』でうきぼりになった日本社会と天皇。そのガッチガチの構造が、今度は現代においていかに困惑を極めているのか『国家主義の誘惑』で語られます。「日本おはついにここまで来た」と言わんばかりの論絶に、心臓はバクバクですが、映画のなかで“救い”は描かれません。それはつまりこういうこと?「自分たちの国のこと、自分で考えろ」

天皇生前退位、平成が終わる今……

最も興味深いのは、やはり天皇という人間が撮られているところ。2人の天皇が記者会見でみせる言葉と表情にご注目あれ。天皇を、貶めたいわけでも、崇めたいわけでもない。真相を見抜くための2本です。(星)

©Crescendo Media Films – Kami Productions – ARTE France – 2017


日付 上映開始時間
2/11(月) 14:00
2/12(火)〜2/15(金) 14:30
2/16(土)〜2/22(金) 20:30