嘘はフィクサーのはじまり

公開予定日
2019年02月16日(土)
作品情報
2016年/イスラエル・アメリカ/カラー/118分/英語・ヘブライ語
スタッフ
監督:ヨセフ・シダー/音楽:三宅純
出演
リチャード・ギア/リオル・アシュケナージ/ハンク・アザリア/マイケル・シーン/スティーヴ・ブシェミ/シャルロット・ゲンズブール/ダン・スティーヴンス
公式サイト
http://www.hark3.com/fixer/

永遠の二枚目リチャード・ギア最高傑作
ニューヨークに迷い込んだ嘘つき堕天使

息をするように嘘を吐き出す人がいる。私はそれをずっと「病気」だと考えてきた。しかし、間違っていた。技術なのだ。技術は使い方次第で善にも悪にもなる。この映画で、世界一美しい嘘をつく男に出会った。
「フィクサー」とは、「仲介者」とか「調停者」を意味する言葉で、彼らは事件をもみ消したり、裏取引をすることを生業としている。リチャード・ギア扮するユダヤ人フィクサーのノーマンは、怖いくらいにおしゃべりで、しつこくて、発する言葉の大半が嘘。知らない大物を「知り合い」とうそぶき人脈を広げ、会社の仲介や口利きで利益を得ている。実に怪しい。
しかしどんなに贔屓目に見ても成功者には見えない。身なりは平凡。全開のいい人オーラ。金銭への執着は見受けられず、人と人とをつなげて喜んでいる。そして、自分が騙されることには無頓着。嘘つきは他人を信じられないはずなのに、ノーマンは疑わない。

-嘘の代償-

騙されたことに気付いた時、人は深く傷つき、激しく憤り、傷ついた分傷つけ返そうとする。でも、彼の嘘はどこか滑稽で、余計なお世話で、そもそも嘘っぽくて、でも信じたら幸せになれそうな不思議な嘘。歌を口ずさむように、軽快にメロディアスにノーマンは嘘をつく。が、結局自分のついた嘘が災いし、八方塞がりに。それでも自分を信じて頼ってくれた人たちを裏切りたくない。ニューヨークに舞い降りた嘘つき堕天使ノーマンは、自らのついたたくさんの嘘に、彼らしい決着をつける。(shimo)

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日付 上映開始時間
2/16(土)〜2/22(金) 14:10 / 18:50
2/23(土) 16:30
2/24(日)〜3/1(金) 17:00 / 19:20
3/2(土)〜 調整中です