沖縄スパイ戦史

作品情報
2018年/日本/114分
スタッフ
監督:三上智恵、大矢英代
公式サイト
http://www.spy-senshi.com
2019年 第93回 キネマ旬報ベストテン 文化映画部門 第1位


◎舞台挨拶開催 ゲスト:三上智恵監督
3/17(日) 12:00の回終了後舞台挨拶スタート
※当日、「沖縄スパイ戦史」をご鑑賞の皆様にご参加いただけます。

戦後70年以上語られなかった沖縄戦の秘密
陸軍中野学校が落とした深い闇

1944年晩夏、42名の「陸軍中野学校」出身者が沖縄に渡った。地上戦が目前に迫った土地での、住民の取り扱い方を徹底的に仕込まれた彼らは、着実に作戦を遂行していく。その悪夢の作戦は、あまりにも残酷で、語られることさえなかった。
当時、十代半ばでゲリラ兵として作戦に駆り出された少年たち。住民に互いを監視させるスパイ戦。戦争がもたらすこんなにも深い闇を、この映画を見るまで私は知らなかった。(shimo)

沖縄の皆さんへ、監督からのメッセージ
昨年夏に公開した沖縄戦のドキュメンタリー「沖縄スパイ戦史」が、キネマ旬報ベストテン 文化映画第1位をはじめ、山路ふみ子映画賞、平和共同ジャーナリスト基金賞、日本映画ペンクラブ賞など各方面で高い評価を頂き再び沖縄で上映されることを製作者一同心から感謝しています。陸軍中野学校の青年将校のもと、銃をもってゲリラ戦を戦った少年兵たち。マラリアの島に移動を強制した偽装教師。スパイリストによる住民虐殺。戦後70年経っても踏み込めない戦争の闇にあえて大矢英代監督と挑んだのは、国益や安心を得ようと軍国主義に染まった結果、人間集団が辿った末路を沖縄戦が明確に示唆しているからです。苦しい証言と共に託された大事なものを、あなたも受け取ってください。

三上智恵


キネマ旬報ベストテン文化映画第1位、そして桜坂劇場でのアンコール上映という嬉しいニュースを受け取った時、この結果を一番に伝えたかったのは、沖縄戦体験者のみなさんです。
 「2度と戦争を起こしてはならない」「軍隊は住民を守らない」という尊い教訓と戦争体験を、苦しみを堪えて私たちに教えてくれたみなさん。あなたが、生きたくても生きられなかった家族、友達、大切な人たちの分も、今日まで生き残ってくださったから、73年間抱え続けた心の痛みを私たちに分けてくださったから、この映画を世に生み出すことができました。私たちを信頼してくださったこと、生き残ってくださったこと、本当にありがとうございました。あなたの命のバトンを受けて今を生きる県民のみなさんと共に、この映画が、再び戦場へと続く未来に抵抗する力となり、沖縄の未来を照らす光であり続けることを願っています。

大矢英代

日付 上映開始時間
3/22(金) 10:40
3/23(土) 12:20
3/24(日)〜27(水) 12:40
3/28(木) 12:20
3/29(金) 12:40
3/30(土)・3/31(日) 10:30
4/1(月)〜4/3(水) 19:30
4/4(木)・4/5(金) 10:30
4/6(土) 18:20
4/7(日) 17:20
4/8(月)〜4/12(金) 18:20
4/13(土)〜4/16(火) 17:00