『オオカミの家』+同時上映短編『骨』

作品情報
『オオカミの家』2018年/74分/G/チリ『骨』2021年/14分/G/チリ
スタッフ
監督:クリストバル・レオン/ホアキン・コシーニャ
出演
アマリア・カッサイ/ライナー・クラウゼ
公式サイト
http://www.zaziefilms.com/lacasalobo/

チリの2人組監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャの初長編作品で、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に着想を得て制作したストップモーションアニメ。

美しい山に囲まれたチリ南部で、「助けあって幸せに」をモットーに掲げて暮らすドイツ人集落。動物が大好きな少女マリアは、ブタを逃してしまったために厳しい罰を受け、耐えきれず集落から脱走する。森の中の一軒家に逃げ込んだ彼女は、そこで出会った2匹の子ブタにペドロとアナと名づけて世話をするが、やがて森の奥からマリアを探すオオカミの声が聞こえてくる。マリアがおびえていると子ブタは恐ろしい姿に変わり、家は悪夢のような世界と化す。

2018年・第68回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ映画賞、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞を受賞した。


上映スケジュール

9/23(土)~9/24(日)14:20
9/25(月)~9/29(金)19:40
9/30(土)~10/5(木)17:40
10/6(金)19:20