ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ リプリーズ

作品情報

アメリカ

スタッフ

監督：ジョン・カサヴェテス

公式サイト

http://www.zaziefilms.com/cassavetes2023/

「インディペンデント映画の父」と称された孤高の映画作家ジョン・カサヴェテスの特集上映。

カサヴェテス監督作品11本の中から「アメリカの影」(59)、「フェイシズ」(68)、「こわれゆく女」(74）、「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」(76)、「オープニング・ナイト」（77）、「ラヴ・ストリームス」（84）といった代表作6本を上映。「ラヴ・ストリームス」に関しては 2Kレストア素材を今回のためにDCP化し、初めて劇場で公開する。

ジャン＝リュック・ゴダールやマーティン・スコセッシ、ビム・ベンダース、ジム・ジャームッシュといった世界の巨匠たちから敬愛された唯一無二の映画監督カサヴェテス。ハリウッドの商業主義に対抗し、公私ともに最良のパートナーである女優ジーナ・ローランズや信頼できる仲間たちと「自分の撮りたいものを撮る」という信念のもと、自身の俳優活動で得た収入を注ぎ込んで映画を製作し、インディペンテント映画の可能性を知らしめた。