
月
- 作品情報
- 2023年製作/144分/日本
- スタッフ
- 監督:石井裕也/原作:辺見庸
- 出演
- 宮沢りえ/磯村勇斗/板谷由夏/モロ師岡/鶴見辰吾/高畑淳子/二階堂ふみ/オダギリジョー
- 公式サイト
- https://www.tsuki-cinema.com/
実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による小説『月』を映画化。事件を起こした個人を裁くのではなく、事件を生み出した社会的背景と人間存在の深部に切り込まなければならないと感じたという著者は、「語られたくない事実」の内部に潜ることに小説という形で挑戦した。この問題作の監督を務めるのは、コロナ禍を生きる親子を描いた『茜色に焼かれる』、新作『愛にイナズマ』などの石井監督。十代の頃から辺見の作品に魅せられてきたという石井が、原作を独自に再構成し映画化。
深い森の奥にある重度障がい者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は書けなくなった元有名作家。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。施設職員の同僚には作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。そしてもうひとつの出会いーー洋子と生年月日が一緒の入所者、きーちゃん。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かないきーちゃんのことを、洋子はどこか他人に思えず親身になっていく。しかしこの職場は決して楽園ではない。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――。そして、その日はついにやってくる。

ミュージックタウン音市場(沖縄市上地1丁目1-1 Tel. 098-932-1949)での上映になります。
上映スケジュール
11/29(水)~12/1(金)休映
12/2(土) 10:30
12/3(日) 休映
12/4(月)・4(火) 10:30
12/5(水) 休映
12/7(木)・8(金) 10:30
12/9(土)~11(月) 休映
12/12(火) 10:30
12/13(水) 休映
12/14(木) 10:30
12/15(金) 13:00
12/16(土) 休映
12/17(日)~19(火) 13:00
12/20(水) 休映
12/21(木) 13:00
12/22(金) 休映
12/23(土・祝) 18:00
12/24(日) 休映12/25(月)・26(火) 18:00
12/27(水)休映
12/28(木)~31(日)18:00
以降調整中
12/2(土) 10:30
12/3(日) 休映
12/4(月)・4(火) 10:30
12/5(水) 休映
12/7(木)・8(金) 10:30
12/9(土)~11(月) 休映
12/12(火) 10:30
12/13(水) 休映
12/14(木) 10:30
12/15(金) 13:00
12/16(土) 休映
12/17(日)~19(火) 13:00
12/20(水) 休映
12/21(木) 13:00
12/22(金) 休映
12/23(土・祝) 18:00
12/24(日) 休映12/25(月)・26(火) 18:00
12/27(水)休映
12/28(木)~31(日)18:00
以降調整中