『ローラーとバイオリン』『僕の村は戦場になった』

公開予定日
2021年04月03日(土)
スタッフ
監督:アンドレイ・タルコフスキー

『ローラーとバイオリン』

1960年/カラー/デジタル/スタンダード/46分

1960年ニューヨーク国際学生映画コンクール第一位

バイオリン大好き少年サーシャは、近所の少年たちにいじめられているところを、青年セルゲイに助けられる。セルゲイはローラーで整地作業をする労働者だったが、これをきっかけに二人は友だちになり、サーシャは労働を知り、セルゲイは音楽に心を開かれてゆく。だが、二人で映画を見ることをサーシャの母親は反対するのだった・・・・。タルコフスキーが全ソ国立映画大学卒業制作としてつくった第一回監督作品で、アルベール・ラモリスの『赤い風船』に刺激されたと言われている。大学同窓の盟友アンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキーと一緒に脚本を執筆。

 

『僕の村は戦場になった』

1962年/モノクロ/デジタル/スタンダード/91分

1962年ヴィネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞/サンフランシスコ国際映画祭監督賞
タルコフスキーの長編第一回監督作品。第二次世界大戦下のソビエト。カッコーの鳴く美しい村で、明るい陽光と戯れる12才の少年イワンはママから水をもらう。と、そこに銃声が響く。イワンは両親と妹をドイツ軍に殺され、一人ぼっちになってしまった。まだ、あどけなさの残る彼は、学校に通わせたいとの周囲の大人たちの思いをよそに、復讐心に燃えてパルチザンに協力し、危険をおかして敵の占領地域への偵察活動に従事するが・・。幼い者のこころをゆがめる戦争。激しい戦闘シーンと、少年の心に時折よみがえる平和な日々の対比の中で、戦争の悲惨さと虚しさが浮かびあがる傑作である。

 


4/3(土)11:10/20:30
4/4(日)休映
4/5(月)11:10
4/6(火)休映
4/7(水)11:10
4/8(木)休映
4/9(金)11:10/20:30
日付上映開始時間