エリック・ロメール監督特集 Bプログラム『コレクションする女』『パリのナジャ』『ある現代の女子学生』

公開予定日
2021年06月21日(月)
公式サイト
https://rohmer-sixcontesmoraux.jp

1962年、42歳のロメールが盟友バーベット・シュローダー(当時21歳)と共に映画制作会社レ・フィルム・デュ・ロザンジュを立ち上げ、「モンソーのパン屋の女の子」が生まれ、〈六つの教訓話〉シリーズはスタートした。

構想になんと10年。二人の魅力的な女性のあいだで翻弄されながら、運命の愛を求め、ひとりよがりの夢想と葛藤に思い悩む男たちの可笑しさを詰め込んだ6作品。ロメールの唱える男女の恋の教訓は、普遍的であり、かわいくもあり、そして何よりもほろ苦い。

さらに今回は、ロメールの長編デビュー作「獅子座」に加え、「カイエ・デュ・シネマ」誌に映画批評を寄稿し始めた頃の若きロメールが、ゴダール、シャブロルらと共に撮った才気あふれる短編を6本、トータル13作品を特集上映いたします。

{六つの教訓話}第4話『コレクションする女』[Bプログラム]

1967年/フランス/カラー/87年

出演:パトリック・ボーショー/アイデ・ポリトフ/ダニエル・ポムルール

撮影:ネストール・アルメンドロス

真面目な主人公アドリアンは、誰にも邪魔されない静かなバカンスを過ごすため、恋人の誘いも断り、一人サントペロにある友人の別荘へ。そこで出会った美しい少女・アイデは、コレクションするように男を部屋へ誘うらしい。それがどうしたと読書に没頭するアドリアン。でも頭の中はアイデでいっぱい。南仏の美しい自然が背景だから、コレクションされる男たちの滑稽さも芸術的。

{短編}『パリのナジャ』[Bプログラム]

1964年/フランス/モノクロ/14分

出演・台詞:ナジャ・テジック

撮影:ネストール・アルメンドロス

ベオグラードで生まれ、アメリカに帰化後、パリに留学中の“異邦人”ナジャが、映画館や美術館、公園など、パリの街を颯爽と歩き回り会話をする。ナジャの背景に美しいパリをとらえた作品。

 

{短編}『ある現代の女子学生』[Bプログラム]

1966年/フランス/モノクロ/14分

出演:アントワーヌ・ヴィテーズ

撮影:ネストール・アルメンドロス

女子学生が急増し、ほぼ男子と同じ比率になったパリ大学。科学の研究に勤しむ一人の女子学生の日常と、刻々と変わりゆくおありの街並みを克明に切り取ったドキュメンタリー。

 


6/21(月)13:20
6/23(水)13:20
6/25(金)13:20
6/27(日)15:10
6/29(火)14:50
7/1(木)14:50
日付上映開始時間