エリック・ロメール特集 Dプログラム『クレールの膝』『紹介、またはシャルロットとステーキ』』

公開予定日
2021年06月22日(火)
公式サイト
https://rohmer-sixcontesmoraux.jp

962年、42歳のロメールが盟友バーベット・シュローダー(当時21歳)と共に映画制作会社レ・フィルム・デュ・ロザンジュを立ち上げ、「モンソーのパン屋の女の子」が生まれ、〈六つの教訓話〉シリーズはスタートした。

構想になんと10年。二人の魅力的な女性のあいだで翻弄されながら、運命の愛を求め、ひとりよがりの夢想と葛藤に思い悩む男たちの可笑しさを詰め込んだ6作品。ロメールの唱える男女の恋の教訓は、普遍的であり、かわいくもあり、そして何よりもほろ苦い。

さらに今回は、ロメールの長編デビュー作「獅子座」に加え、「カイエ・デュ・シネマ」誌に映画批評を寄稿し始めた頃の若きロメールが、ゴダール、シャブロルらと共に撮った才気あふれる短編を6本、トータル13作品を特集上映いたします。

 

{六つの教訓話}第5話『クレールの膝』[Dプログラム]

1970年/フランス/カラー/106分

出演:ジャン=クロード・ブリアリ/オーロラ・コルニュ/ベアトリス・ロマン

撮影:ネストール・アルメンドロス

結婚を間近に控えた中年男のジェロームは、別荘を売却するため、3週間滞在したアヌシー湖畔で、十代の美しい姉妹ローラとクレールとの恋愛ごっこに興じる。特にジェロームの心を釘付けにしたのは、クレールのスベスベな膝。おじさんが10代の少女の膝に触れたい、それだけの物語が、ユーモアと官能とを絶妙なバランスで均衡させた傑作。

 

{短編}『紹介、またはシャルロットとステーキ』[Dプログラム]

1951年/フランス/モノクロ/11分

出演:ジャン=リュック・ゴダール/アンドレ・ベルトラン(声:アンナ・カリーナ)/アンヌ・クドレ(声:ステファーヌ・オードラン)

音楽:モーリス・ル・ルー

当時31歳のロメールと、20歳のゴダールが二人で製作費を捻出。〈六つの教訓話〉シリーズに連なる「一人の男性が二人の女性の間で揺れ動く」という図式で展開される、若者たちのほろ苦く瑞々しい一冬の青春の断片。


6/22(火)11:10
6/24(木)11:10
6/26(土)12:40
6/28(月)12:40
6/30(水)12:40
7/2(金)12:40
日付上映開始時間