ブリジット・バルドー 誤解【ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ -BB生誕90年祭】-

公開予定日
2024年12月21日(土)
作品情報
2013年/フランス/114分
スタッフ
監督:ダヴィド・テブール
出演
ブリジット・バルドー
公式サイト
https://bb90th.com/

Story

ブリジット・バルドーの熱狂的崇拝者であるダヴィド・テブール監督が、主演作から多数のフッテージを用いて、バルドーの生涯をその子供時代から家族との貴重なプライベート・ショット、そして女優としてのキャリアのハイライトまで、ビデオレターのような手法で考察していく集大成ドキュメンタリー。 バルドー自身はアーカイブのみでしか出演していないが、彼女が書いた自伝ナレーションを「セリーヌとジュリーは舟でゆく」(73)の名女優ビュル・オジエが朗読する。テブール監督は20世紀を代表する偉大なセックス・シンボルであるバルドーの私生活の記録と人物、つまり彼女の正確無比な肖像画を描くための完全なアクセス権を許可された。 原題の「La Meprise」はバルドーの代表作のひとつである『軽蔑(Le Mepris)』(63)から取ったもの。テブール監督版「La Meprise」は「誤解された者」を意味し、彼女の周囲には常に多くの誤解があったことを暗示している。 本作はバルドーにまつわるそれらの誤解を明らかにしていく。

本作に登場するバルドーの同時代人には、ジャン・コクトー、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、サミー・フレイ、ジャン=ルイ・トランティニャン、セルジュ・ゲンズブール、ロジェ・ヴァディム、ジャン=リュック・ゴダールなどフランスの重要な映画・音楽界の重鎮たちのほか、文化的アイコンも多数登場している。

 

上映作品

『恋するオペラ』 1955年/マルク・アレグレ監督 ※劇場初公開

『この神聖なお転婆娘』 1956年/ミシェル・ボワロン監督

『裸で御免なさい』 1956年/マルク・アレグレ監督

『花嫁はあまりにも美しい』1956年/ピエール・ガスパール=ユイ監督 ※劇場初公開

『殿方ご免遊ばせ 4Kレストア版』 1957年/ミシェル・ボワロン監督

『可愛い悪魔』1958年/クロード・オータン=ララ監督

『気分を出してもう一度』 1959年/ミシェル・ボワロン監督

『私生活 4Kレストア版』1962年/ルイ・マル監督

『ビバ!マリア』 1965年/ルイ・マル監督

『ラムの大通り』 1971年/ロベール・アンリコ監督

『ブリジット・バルドー 誤解』2013年/ダヴィド・テブール監督 ※劇場初公開


上映スケジュール

12/21(土)〜12/25(水)
休映

12/26(木)
10:00

12/27(金)〜12/30(月)
休映

【上映最終日】
12/31(火)
12:25