タルコフスキー特集2026/超域の映像【6/19(金)まで】

公開予定日
2026年06月13日(土)
スタッフ
監督:アンドレイ・タルコフスキー
公式サイト
http://www.pan-dora.co.jp/?cat=114

戦場が、廃墟が、歴史の地層が、更には未知の惑星が──
タルコフスキーがなまなましくとらえたこの現実
鮮烈なビジョンは一転、ついに超感覚の空間へと変貌する──

上映作品

1960年/46分

バイオリンが得意な少年サーシャは、近所の少年たちにいじめられているところを、労働者のセルゲイに助けられる。しかしサーシャの母親は快く思っていなかった…。アルベール・ラモリスの「赤い風船」に刺激された作品。
1962年/94分
第二次世界大戦下のソビエト。両親と妹をドイツ軍に殺され独りぼっちになり、復讐心に燃える12才の少年イワンは、パルチザンに協力し、危険をおかして敵の占領地域への偵察活動に従事するが…。
1967年/182分
15世紀初頭。ロシア最高のイコン画家アンドレイ・ルブリョフの生涯を描きながら、当時のロシア社会の真実に迫った意欲作。
1972年/165分
海と雲に覆われた惑星ソラリス。その海は理性を持つと科学者は考え、接触しようと試みるが失敗。宇宙ステーションは混乱に陥り、地上との交信は途切れる…極限状態の人間の心に焦点を当て、哲学的命題を投げかける。原作:スタニスワフ・レム著「ソラリスの陽のもとに」
1975年/110分
タルコフスキーの自伝的要素の濃い作品。家族の許から去った父。母の職場の同僚の死。第二次世界大戦、文化大革命、中ソ国境紛争など、激動の世界情勢を通し心象風景が形づくられる。
1979年/163分

隕石でも落ちたのか大地に突然現れた空間(ゾーン)には〈願掛けの部屋〉がある…作家と科学者は〈ストーカー〉と呼ばれる案内人に導かれ、危険なゾーンへと向かった。原作:ストルガツキー兄弟「路傍のピクニック」

上映スケジュール

アンドレイ・タルコフスキー Andrei Arsenyevich Tarkovsky
1932年~1986年
長編監督作は7本と寡作だが、水、雨、光など自然を駆使した抒情的な作風により映像の詩人と呼ばれ、世界中に映画ファンを獲得し、どの作品も長く見られ続けている傑作揃い。ソ連からフランスに亡命して僅か2年後の1986年、54才で肺ガンによりパリで客死。

上映スケジュール

6/13(土)〜6/19(金)
一週間限定公開