火葬人【チェコ映画傑作選】

公開予定日
2026年07月11日(土)
作品情報
1968年/100分
スタッフ
監督:ユライ・ヘルツ
出演
ルドルフ・フルシーンスキー/ヴラスタ・フラモストヴァー
公式サイト
https://czechfilms.jp/

story

第5回シッチェス・カタロニア国際映画祭グランプリ受賞

第二次大戦前夜のチェコ、プラハ。葬儀社で火葬人を務めるカレル・コップフルキングルは家族を愛する平凡な男性だが、親ナチスの友人や社会情勢に影響され、やがて衝撃的な「最終解決策」へと駆り立てられていく。全体主義イデオロギーの恐怖を暴き出す傑作暗黒コメディであり、ユライ・ヘルツ監督の最高傑作と評される。いたって普通の人間が加害者となっていく姿を美しくもおどろおどろしい表現主義的な映像で描きだす、「悪の凡庸さ」を切り取った映画史上に残る傑作といえるだろう。

 

チェコ映画傑作選

現実を映し出し、現実をも圧倒する恐怖──あなたの知らないチェコ映画の世界。
二十世紀最高峰の<絶望的傑作>4 作品が日本公開。

日本では『ひなぎく』やヤン・シュヴァンクマイエル監督のアニメーションなど、自由な想像力によって生み出された個 性溢れる作品がカルト的人気を誇るチェコ映画。この度、「黄金の60 年代」と呼ばれたチェコ・ヌーヴェルヴァーグの 作品群の中から、その強烈な魅力にも関わらずこれまでほとんど観ることができなかった傑作4 本を【チェコ映画傑 作選】と題して公開する。今回上映される4作品は、いずれもが大戦前夜から戦中を背景として、製作当時の共産主義体制への反発も垣間見えるもの の、決してそれだけに終わらない映画的豊かさに貫かれている。すでに自由を奪われた人間たち、自由の欠如を自分たちで背負い込んだ者 たち、全てが少しずつおかしくなっていく街と生活、狂気に蝕まれ、それを行動に移していく人間たちを描いた作品だ。半世紀以上前につくら れた映画が今もなお、現実をも超えるほどの恐怖と鋭さ、想像力で我々を圧倒する。

 

上映作品

『一口のパン』  ※日本初公開

『夜のダイヤモンド』

『第五の騎士は恐怖』  ※日本初公開

『火葬人』 ※日本初公開

上映スケジュール

7/11(土)〜7/17(金)公開
一週間限定上映

上映時間調整中