裸で御免なさい【ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ -BB生誕90年祭-】

公開予定日
2024年12月21日(土)
作品情報
1956年/フランス/102分
スタッフ
監督:マルク・アレグレ
出演
ブリジット・バルドー/ダニエル・ジェラン/ロベール・イルシュ
公式サイト
https://bb90th.com/

Story

ヴィシーの町では、小説「花占い(En effeuillant la marguerite)」の話題でもちきりだ。際どい内容のこの小説は瞬く間に完売となったが、作者の名は匿名だった。この小説の作者は堅物で知られるデュモン将軍の娘、アニエス・デュモン(ブリジット・バルドー)。ある日、彼女からそのことを打ち明けられた父親は「芸術なんてくだらん」と憤り、彼女を寄宿学校に入れようと、その日の夜に駅へと連れて行く。アニエスは隙を見て、反対方向のパリ行きの電車に飛び乗った。目指すは、同じく父と衝突し家を出た兄の家。道中、乗車券も持たず無一文の彼女を、新聞記者のダニエ(ダニエル・ジェラン)とロジェが助けてくれた。無事にパリに着いて兄の家に着いたものの、あいにく彼は留守だった。豪壮な彼の家にアニエスは感激するが、しかしそこは実は「バルザック博物館」で、兄は住み込みで働く従業員に過ぎなかった。事情を全く知らないアニエスは本棚から一冊の本を抜き取り、古書店に売ってお金を工面。思わず手にした大金で彼女は服を買い、ダニエルたちにお礼をしにいく。ところが、兄が戻ってきて大騒ぎ。例の古本は館長秘蔵のもので、バルザック自筆のサインが入っている初版本の「谷間の百合」だったのだ。何としても買い戻さねばならないが、お金がない。そこで目に入ったのが、優勝賞金20万フランの「素人ストリップ・コンテスト」のポスターだった。一攫千金を狙うアニエスはウィッグと仮面で変装し、ソフィアという偽名を使って出場する。

上映作品

『恋するオペラ』 1955年/マルク・アレグレ監督 ※劇場初公開

『この神聖なお転婆娘』 1956年/ミシェル・ボワロン監督

『裸で御免なさい』 1956年/マルク・アレグレ監督

『花嫁はあまりにも美しい』1956年/ピエール・ガスパール=ユイ監督 ※劇場初公開

『殿方ご免遊ばせ 4Kレストア版』 1957年/ミシェル・ボワロン監督

『可愛い悪魔』1958年/クロード・オータン=ララ監督

『気分を出してもう一度』 1959年/ミシェル・ボワロン監督

『私生活 4Kレストア版』1962年/ルイ・マル監督

『ビバ!マリア』 1965年/ルイ・マル監督

『ラムの大通り』 1971年/ロベール・アンリコ監督

『ブリジット・バルドー 誤解』2013年/ダヴィド・テブール監督 ※劇場初公開


上映スケジュール

12/21(土)〜12/22(日)
休映

12/23(月)
10:00

12/24(火)〜12/27(金)
休映

12/28(土)
11:40

12/29(日)〜1/2(木)
休映

【上映最終日】
1/3(金)
11:40