落下音

公開予定日
2026年07月04日(土)
作品情報
2025年/ドイツ/155分
スタッフ
監督:マーシャ・シリンスキ
出演
ハンナ・ヘクト/レア・ドリンダ/レーナ・ウルツェンドフスキー/レーニ・ガイゼラー
公式サイト
https://gaga.ne.jp/rakkaon_NOROSHI/

introduction

北ドイツの農場、四つの時代、四人の少女。 百年にわたる怪奇譚。
世界がまだ名前を与えていない〈不安〉を、あなたは体験する。

第78回カンヌ国際映画祭、長編2作目にしてコンペティション部門入りを果たしたドイツ発の新鋭、マーシャ・シリンスキは本映画祭で鮮烈な驚きをもたらすと同時に、世界中の批評家を虜にした。公式上映後には、テレンス・マリック、ジェーン・カンピオン、ミヒャエル・ハネケ、デヴィッド・リンチといった鬼才の名が引用されながらも、そのいずれにも回収されない独自の映画世界が高い評価を獲得。「今年のカンヌで最も記憶に残る作品」、「映画言語を更新する新たな才能」、「次世代を担う重要な監督の登場」といった称賛が相次ぎ、瞬く間に映画祭の“ダークホース”として注目を集める存在に。そして、カンヌ初参加ながら審査員賞を堂々受賞、さらにはアカデミー賞のドイツ代表にも選出されるなど、今勢いを増して現代映画界の最前線へと躍り出ている。1910年代のアルマ、40年代のエリカ、80年代のアンゲリカ、そして現代のレンカ。本作は、4つの異なる時代に生きる4人の少女たちが、同じ土地で体験する不可解な出来事を描く、百年にわたる映像叙事詩。彼女たちが目撃したものとは、いったい何だったのか。

 

story

1910年代、アルマは同じ村で、自分と同じ名を持つ幼くして死んだ少女の気配に気づく。1940年代、戦争の傷跡が残る中、エリカは片脚を失った叔父への抑えきれない欲望に気づき、自らの得体のしれない影に戸惑う。1980年代、アンゲリカは常に肌にまとわりつく“何か”の視線に怯えていた。そして現代、家族と共に移り住んだレンカは、自分の存在が消えてしまいそうな孤独感に蝕まれていく。
百年の時を経て響き合う彼女たちの<不安>が、この北ドイツの農場を静かに覆いつくしていく——

上映スケジュール

7/4(土)公開
上映時間調整中