【特集上映】21世紀のジャン=リュック・ゴダール わたしたちの映画 2001-2010

公開予定日
2026年07月25日(土)
作品情報
フランス
スタッフ
監督:ジャン=リュック・ゴダール
公式サイト
https://ivc-tokyo.co.jp/godard21st/

世界映画史に多大な影響を与えた巨匠ジャン=リュック・ゴダール
歴史を 人を 見る 想像する―――。
21世紀の初めに唯一無二の天才が遺した4つの名篇がスクリーンによみがえる

 

 

 

 

 

 

 

愛の世紀 【4K修復版】

2001年/フランス・スイス/99分
出演:ブリュノ・ピュツリュ、セシル・カンプ、ジャン・ダビィー

21世紀の幕開けにゴダールが描いたものは、ずばり「愛」。混沌とした現代世界に愛を信じられるのか? そもそも愛とは何だろう? 魔法のように艶やかなモノクロームフィルムで映し出されるパリの街並が、やがてデジタルビデオによる極彩色溢れる強烈なブルターニュ地方の風景へと姿を変える。前半パートは35ミリフィルム、後半パートはデジタルビデオで展開する映画のあり方を革新させたキャリアの重要作。

 

 

 

 

 

 

映画史特別編 選ばれた瞬間 【HD版】

2002年/フランス・スイス/83分

豊饒なイメージとサウンドで紡ぎだすゴダールにしかなし得なかった壮大な映像モニュメント『映画史』。本作は1988-98年の10年をかけて完成にこぎつけた計5時間全8章からなる超大作を、新たな論点と独自の視点を用いて再構築、劇場公開用作品として35ミリフィルムで製作。ゴダールの映像工房から次々と放たれる光、色、音、言葉たち。『映画史』の真髄を突き詰めた、誰も知らない「映画の歴史」がスクリーンに浮かび上がる。

 

 

 

 

アワーミュージック 【4K修復版】

2004年/フランス・スイス/80分
出演:ナード・デュー、サラ・アドラー、ジャン=リュック・ゴダール

紛争によって破壊された哀しみの街サラエヴォ。講演で招かれてこの街に降り立ったゴダールは、復興途上のこの地に歴史の結節点を見出す。それは人類の争いと虐殺の歴史でもあった。アメリカとイラク、イスラエルとパレスチナ。対する二つの事物を並列させ、つながりを持たせ、語る。それはゴダールにとって映画の考え方そのものでもある。ダンテの「神曲」を下敷きにした「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」の全3章構成で、人の営みを優しく見つめる胸を打つ最も美しいゴダール映画。

 

 

 

 

 

 

ゴダール・ソシアリスム 【2K版】

2010年/フランス・スイス/102分
出演:カトリーヌ・タンヴィエ、クリスチャン・シニジェ、アガタ・クーチュール

前作から6年ぶりの長編は、ゴダールにとって初の全編デジタル撮影で挑んだ刺激的な痛快作。スペイン内戦のどさくさで行方知れずとなった黄金をめぐるミステリーからフランスに暮らす一家の政治喜劇、やがて映画の眼差しは混沌とした現代ヨーロッパと人類の歴史へと向かう。様々な映像フォーマットが渾然一体となり、映像・言葉・音、そしてデジタルノイズまでも自由自在に映画に取り込んで圧倒的な密度と濃密さで繰り広げられる反骨精神満載の映像詩。

 

上映スケジュール

7/25(土)公開
上映時間調整中