海辺の恋
- 公開予定日
- 2026年08月22日(土)
- 作品情報
- 1964年/フランス/73分
- スタッフ
- 監督:ギィ・ジル
- 出演
- ダニエル・ムースマン/ジュヌヴィエーヴ・テニエ
- 公式サイト
- https://guy.crepuscule-films.com/
introduction
“忘れ去られたヌーヴェルヴァーグの名匠”ギィ・ジル。
60年代のフランスから届いた、あまりにも美しい恋と別れ────。
消えゆく青春と儚い愛を、静謐で詩的な映像に刻み込んだ2作品が、待望の日本公開を迎える。
ヌーヴェルヴァーグの陰でひっそりと花開いた、最も繊細なロマンティシズム。 ギィ・ジルが描くのは、美しい風景と若者たちの恋、そして切なくも抗えぬ別離の物語である。夏の海辺、パリの街角、港町の空気に漂うのは、青春の輝きと失われゆく愛の痛み。その映像は、時代の喧騒を越えてなお、普遍的な詩のように私たちに語りかける。
story
夏は二人を結びつけ、秋は二人を隔てる ────
夏の海辺で愛を確かめ合うジュヌヴィエーヴと水兵ダニエル。
しかしヴァカンスが終われば、彼は港町ブレストへ、彼女はパリへと戻らなければならない。
夏の陽射しを浴びたカラフルな想い出が離れがたく、二人は再会を願って手紙を綴り続ける。
そこに、アルジェリア戦争から帰還したもう一人の水兵ギィが加わり、三人の想いは静かに交錯していく。
夢と現実のあわいを漂うダニエル(ダニエル・ムースマン)、無邪気で愛らしいジュヌヴィエーヴ(ジュヌヴィエーヴ・テニエ)。
そして監督自身が、友人「ギィ」として登場する。
彼自身の記憶が物語に溶け込むことで、恋愛映画は単なる叙情を超え、記憶と経験が多声的に響き合うポリフォニーとなる。
他にもジャン=ピエール・レオ、ジャン=クロード・ブリアリ、アラン・ドロンからジュリエット・グレコら、時代を象徴する俳優たちが、静かに物語を彩っている。
ギィ・ジル監督 2作同時公開
亡き恋人ジャンを思い返しながら、今も彼の記憶と共に生きるジャンヌ。
社会の秩序やブルジョワ的世界を拒み、ビート族の世界にも居場所を見出せず、やがて死を選んだジャン。
彼の死を知らぬジャンヌには、いつまでも彼が寄り添い、亡霊のように存在し続ける。
上映スケジュール
上映時間調整中
