ナイトシフト【9/18(金)まで】

公開予定日
2026年09月05日(土)
作品情報
1981年/イギリス/68分
スタッフ
監督:ロビーナ・ローズ
出演
ジョーダン/ジム・アダムス/アン・リース=モグ/マイク・レッサー
公式サイト
https://www.punkte00.com/goldnight-london/ns/

introduction

サッチャー政権下、ポストパンク時代のロンドンで撮られた、ミニマル&リミナルな対抗映画(カウンター・シネマ)

ロビーナ・ローズが監督した唯一の長編劇映画映画。主演は英国のパンクカルチャーのアイコン的存在、ジョーダン(パメラ・ルーク)。撮影は米国のインディペンデント映画作家、ジョン・ジョストが手がけた。音楽は伝説的楽団「ペンギン・カフェ・オーケストラ」のサイモン・ジェフスが参加。ほか、1980年代初頭のロンドンのアート&カウンターカルチャーに関わる人物たちが参加している。1981年エディンバラ映画祭でプレミア上映された本作は、その後ベルリン国際映画祭、ニューヨーク近代美術館(MoMA)などで上映。数十年の間、鑑賞困難な状況にあったが、2024年に4K修復版がベルリンとニューヨークで上映され、再発見と再評価の機運が高まっている。

 

story

ロンドン西部、ノッティングヒルにある「ポートベロー・ホテル」の、ある一夜。受付係の女(ジョーダン)は夜勤の日課をこなす。宿泊者カードを記入し、小銭を数え、クロワッサンをラップで包み、掃除機をかけ、鏡や窓を磨き上げる。夜が更け、風変わりな宿泊客たちが訪れる。まるで幻燈のような光景。睡眠と覚醒の間、ホテルは幽霊が彷徨うような境界的な空間へと化していく。

 

同日公開 ロビーナ・ローズ監督作

ザ・ゴールドディガーズ

ロンドン中心部「シティ」の銀行でデータ入力係として働く黒人のフランス人女性セレステ(コレット・ラフォン)。「数字を移動するだけ」の労働の空虚さに疑念を抱き、やがて「金(カネ)」と「権力」の関係に強い関心を抱くようになる。一方、「スター女優」のルビー(ジュリー・クリスティ)は、自らの幼少期の記憶と覆い隠された自分自身の歴史を辿り、「偶像」としての自分を客観的に見つめ直す。迫りくる非人格的で官僚主義的な男たちと、規制と規則によって張り詰めた不条理な空間。二人は出会い、言葉を交わし、やがて予感する。男性の経済的覇権争いと「神秘的でいて無力で美しい」という紋切り型の女性像とのあいだに、何らかの結びつきがあるのではないかと感じ始める。

上映スケジュール

9/5(土)~9/18(金)
二週間限定公開

上映時間調整中