ふくら舎について

2005年にオープンした桜坂劇場内にある書店兼雑貨店(PANA)が2010年8月に「ふくら舎」としてリニューアルオープンし、1Fはざっか、古本、2Fは沖縄クラフトをメインに展開中。オープンして以来、地元沖縄の方はもちろん観光客の皆様にもご来店頂いております。 「ふくら舎」には、沖縄の作り手たちが、丁寧な仕事で生み出した作品が並んでいます。それらには工業製品と違い沖縄の魂が宿っています。純情で、情け深く、力強く、たくまし沖縄クラフトは、作り手たちの姿そのものです。 「ふくら舎」は、沖縄の魂の宿ったものを探し続け、作り手と皆さんをつなぐ仕事続けて参ります。

店名の由来

沖縄の古典音楽で有名にしてもっとも格調高い「かぎやで風」。 現代でも結婚式の幕開けにはこの曲が奏でられ、最後はカチャーシーの乱舞で締めるという形式が守られています。「ふくら舎」は「かぎやで風」の最初の歌詞、「今日ぬふくらしゃ」(今日の誇らしさ)に由来。沖縄文化の誇りを胸に、「ふくら舎」と名付けました。

コンセプトはトラッド&モダン

柳宗悦らが提唱した民藝運動の中心となった沖縄の伝統の焼物や染織物。その素晴さは、今も手づくりにこだわる作家や職人の魂にあります。全国の焼物の中ででも屈指の技法が存在する壺屋焼。アメリカ文化から生まれた再生ガラスによる宙吹きガラス作品。伝統を守りながらも新しい試みをはじめる琉球モダンの若い作家たちも活躍をはじめました。お土産とは一線を画した沖縄クラフトのトラッド&モダンをお楽しみ下さい。

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