灯台守夫婦の波乱に満ちた生活を描いた壮大なる年代記。たった一度の見合いで結婚した灯台守夫婦が、職務のために日本全国を転々としながら愛をはぐくみ、激動に時代をくぐり抜けていく究極の人間讃歌!
上海事件の昭和七年。新婚早々の若い燈台員沢四郎(佐田啓二)ときよ子(高峰秀子)は、東京湾の観音崎燈台に赴任して来た。日本が国際連盟を脱退した年には、四郎たちは雪の涯北海道の石狩燈台へ転任になった・・・
「東京の合唱(コーラス)」
「カルメン故郷に帰る」
「二十四の瞳」
「張込み」