戦争と女の顔

1945年、終戦直後のレニングラード。大戦により街は荒廃し、市民は心身ともに傷ついていた。多くの傷病軍人が収容された病院で働く看護師のイーヤは、PTSDを抱えながら、パーシュカという子供を育てていた。しかし、後遺症の発作でその子供を失ってしまう。そこに子供の本当の母であ、戦友のマーシャが戦傷を抱えながら帰還する。二人の若き女性は、廃墟の中で生活再建の闘いに意味と希望を見いだすが。

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