「人魚に会える日。」公開間近(2/21)



桜坂界隈、いや、もはや那覇の街がアサイラム2016で大盛り上がりだった昨日。
新日本プロレス 100年に一人の逸材・棚橋弘至が、大切な試合で負けてしまいました。
棚様のショックを思うとやりきれなくて。
だって、去り際に一言残したコメントが「中邑ごめん」。
辛いだろうな〜。
と思っていたら、本日、「徹子の部屋」の収録をしていたそうです。
さすが、疲れたことのない男。
次に期待です!あと、『徹子の部屋』放送日にも期待♥︎
次に期待!といえば、やはり仲村颯悟監督『やぎの冒険』に次ぐ長編映画『人魚に会える日。』。
いよいよ今週末日曜日公開です。

13日、14日の2日間、仲村颯悟監督と一緒に、アサイラムのイベント内でトークショーしてきたのですが、お客様からの『人魚に会える日。』に対する期待を感じました。
子どものころ、ビデオカメラをおもちゃ代わりに遊んでいたら、映像をどんどん進化させ、友だちを巻き込み映画を作っていたそうです。作りはじめた年齢、わずか9歳。
作った映画は、地域の公民館で上映し、観客からは、映画の感想と合わせて映画の出来に見合った募金をカンパしてもらい、それを次の映画作りの資金にまわす。という小学生だったようです。
映画が好きで映画監督になったわけじゃなく、ただひたすら映画撮ってた、というかなり希有な人。
ホラー映画の効果音なんかも、独学で研究して作っていたそうです。
どうやら、彼にとって、メッセージを伝える手段が映画だったようです。
新作『人魚に会える日。』は、『やぎの冒険』以降、長編映画制作をお休みしていた仲村監督が、東京での新生活を経て、もくもくとわき起こった沖縄への思い、そして、沖縄県民として全世界に発信した思いがドドーンと詰め込まれております。
飾らない、無垢な、今のタイミングでしか作れない貴重な1本。
純粋だけでは生きられないながらも、毎日必死で生きている私たち大人が、ちょいと覗いてみることで、色々広がっていけたらいいな、っていう映画です♪
トークイベント終了後、会場の【nuff five】さんにサインをお願いされた監督。
店にサインするのは初!しかもきいやま商店さんの下!と、大はしゃぎでした。

公開初日は舞台挨拶も開催します。
沖縄の貴重な才能をその目でご確認あれ!
でも何よりもすごいのは、映画初心者の大学生を集めてひっぱって映画を完成させたことだよな〜。
2016年2月21日(日)
※11:00の回上映終了後、12:40頃、舞台挨拶を開始致します。
ゲスト:仲村颯悟監督、儀間果南さん、平良優大さん、木村海良さん、山城智二さん、学生スタッフの皆さん
『人魚に会える日。』公式サイト
『人魚に会える日。』桜坂劇場での上映時間など


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