『旅立ちの島唄 〜十五の春〜』10000人突破セレモニー

 一昨日、那覇・桜坂劇場にて大ヒット公開中の『旅立ちの島唄 〜十五の春〜』の沖縄県での動員が1万人を突破し、記念セレモニーが行われました。鑑賞にみえた方々は、ホールへ続く踊り場のバルーンアーチで出迎えられ、記念すべき1万人目の方がアーチを通る際には、劇場スタッフより『お客様で《旅立ちの島唄 〜十五の春〜》の記念すべき、沖縄県1万人突破です!』の声がかけられました。沖縄県動員1万人目になられた橋本夏子さんと、一緒に来場された杉麻衣さんがくす玉を割り、桜坂劇場のプログラムディレクターの下地久美子さんより、《10000人達成、ありがとう!》の文字が入ったタスキが掛けられ、周囲からは祝福の声と拍手が上がり、賑やかなムードに包まれました。



上映開始前には上映ホールの舞台にて、桜坂劇場・代表であり、映画監督でもある中江裕司監督がプレゼンターとして舞台に上がり、撮影に使われた映画タイトル入りのうちわや、CD、ペアの劇場招待券、監督のサイン入りパンフレット、南大東島のポロシャツなど、貴重な品々が贈られた。
橋本さんは開口一番「嘘だと思いました。自分が10000人目だなんて冗談を言っていると思いました。でも本当だと聞いて驚いています。不思議な気持ちでいっぱいです。」と驚きを隠せない様子で、杉さんは「実は、ここにくることをついさっき1時間前に決めたんです。前から周囲でこの映画が話題になっていて、観たいと友人宅で話したら、午後の回の時間を教えてくれて、それですぐに橋本さんを誘ってきたんです。今日みるのが大事なきがして、呼ばれた気がしてきました。」と導かれるようにきた経緯を語ってくれました。中江裕司監督からも、祝福とお礼の言葉が述べられ、ラッキーなお二人は嬉しそうに満面の笑顔をみせ、ホールの客席からも拍手が送られました。
映画『旅立ちの島唄 〜十五の春〜』は、南大東島を舞台にした映画で、高校がないために15歳で島をでなければならない島の事情を背景に、旅立ちを控えた一人の少女とその家族の一年間を描いた作品です。離島出身者の多い沖縄では誰しもが身近なテーマであり、観光地としての沖縄ではない庶民の生活を丁寧に描いた内容に、県内でも評判が評判を呼び、話題となっています。
また、現在のところの動員1万人は、桜坂劇場史上5番目の動員記録となり、昨年末の、過去のシリーズ記録を更新し社会現象とまで呼ばれたエヴァンゲリヲン新劇場版Qの動員数を超え、桜坂劇場の今年の動員数ではトップの記録となっています。
10000人突破を記念して、吉田監督が来沖し、本日より3日間《桜坂劇場》と《リウボウホール》でのすべての上映会で、舞台挨拶をサイン会を行っています。監督とお話できる貴重なチャンスです。お見逃し無く!
舞台挨拶とサイン会の詳細はこちらへ


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