「未来を生きる君たちへ」試写会

夜になると時折涼しい風が吹くこの頃、みなさまいかがお過ごしですか?
季節の変わり目、体調には気を付けたいですね。
さて、映画の秋に相応しいアカデミー賞&ゴールデングローブ賞W受賞の傑作
「未来を生きる君たちへ」が今週末9月17日(土)より上映スタートいたします。
先日、上映に先駆けまして試写会を開催いたしました。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。
ここで、鑑賞後に寄せられたご感想を紹介致します。
◯「生」についてとても考えさせられる内容でした。時折見える無邪気さや壮大な自然の美しさに相反する人間の心の闇。年齢を問わず誰でも共感できると思います。もう一度見たいです。
◯スサンネ・ビア監督の作品好きです。「アフター・ウェディング」や「ある妻の風景」を見てファンになりました。
本作も映像が美しいしストーリーも良い。ヒューマニズムを嫌味なく描いていると思います。
◯人間の心をとても強く感じさせられた。誰が正しいとか間違っているではなく、自分の中にある核になる部分を鍛えたくなる一本でした。みなに薦めます!!
◯命について、劇中色んなことを考えました。なぜ人を殺してはいけないのか、なぜ命が大切なのか、抽象的な一言でまとめ切れない問いに対して映像でこたえている作品だと思います。痛みを感じるシーンもありましたが、親子で特に子どもたちに見せたい映画だと思いました。
◯暴力の連鎖をどう越えていくか(戦争も含めて)という、重いテーマだったと思う。子どもたちの発するサインを大人たちが見過ごしていることも反省しなければならない。
◯すごく深い話で色々考えさせられた。子どもとはいえ一人の人間、もちろん感情がある。その心の中で想っていること感じていることが分かるようで分からない。分かってあげたいけれど、分かってあげられているのか…。
◯世界で起こっている戦争も、始まりはすべて人の心に宿る憎しみなんだと痛感しました。
などなど
ヨーロッパを代表する女性映画作家スサンネ・ピア監督の最新作。デンマークとアフリカという全く異なる社会で生活する親子を軸に善と悪、愛と憎しみ、葛藤と決断の選択の中で揺れ動く姿を丁寧に映し出す珠玉の人間ドラマ。是非、ご鑑賞ください。
下桜坂劇場での上映予定は以下のリンクで確認できます下
http://www.sakura-zaka.com/movie/1109/1109_mirai.html


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