「Trans Asia Music Meeting 2019」登壇者情報1・「1 on 1 meeting」情報

『Trans Asia Music Meeting 2019』登壇者情報1・「1 on 1 meeting」情報

『Trans Asia Music Meeting 2019』に登壇するDelegatesを紹介します。
このページに掲載した9人は、2月9日(土)15:00〜16:00に、桜坂劇場1Fさんご座キッチンで行う「1 on 1 meeting」に参加します。

「1 on 1 meeting」とは?

海外のフェスティバルや音楽シーンに関する情報収集や、自らの売り込みなどに活用できる、
各国からの登壇者とアーティストのマッチングの場です。
制限時間は1コマ15分。コミュニケーションの基本は英語となります。音源や英文プロフィール
を持参の上、ご参加ください。
*事前のサインアップが必要です。2/9(土)当日朝10時より、桜坂劇場入口に、サインアップ
用のボードを設置します。

LU ZhongQiang
13th Month Culture
Beijing, China

ZhongQiang LUは、ミュージシャン、作曲家、プロデューサーとしての経歴を持ち、中国で最も有名な独立系音楽レーベルの1つである13th Month Cultureの創設者であり芸術監督です。  13th Month Cultureは、過去10年間にわたり、中国の民謡とインディーズ音楽の探求、普及、宣伝に力を注いできました。その事業には、レコードレーベル、配信、アーティストのマネージメント、コンサートと音楽祭の開催などが含まれます。
またLUは、中国で最も有名な2つの音楽ブランド、”Folk On The Road”と”China Music House”の創設者であり、チーフ・プロモーターです。 中国の民族音楽フェスティバルの最大ブランドである”Folk On The Road”は、60都市を巡るツアーを行い、350回を超えるショーを6年かけて開催、300万人の聴衆を集めました。それは中国の「民俗復興運動」と呼ばれました。
急成長する世界的な音楽レーベル、”China Music House”は、13th Month Cultureよる10年にわたる音楽制作の蓄積と中国文化の吸収を経て、2015年に設立されました。このブランドは、昆劇、ピンタン・オペラ、リミックス、アーティスト協力プロジェクト、境界を越えた実験プロジェクトからなる5つのセクションで構成されています。”China Music House”は、世界中から最も才能のある音楽家を集めて、各国の音楽のエッセンスを吸収して、中国の特色を持つ最高級のワールドミュージックを制作します。

Nola Ni
13th Month Culture
Beijing, China

中国の13th Month Culture &Communication Company Ltdの共同創立者、フェスティバル・プランナー。 彼女はFolk on the RoadとChina Music Houseの2つのレーベルで、プロモーションを担当すると同時に、国際的なアーティストとの協力を探っています。
PRとコミュニケーションの分野で20年以上の経験を有する彼女は、中国トップの音楽企業の1つの共同創立者として音楽業界で新しいキャリアをスタート。事業には、レコードレーベル、アーティストのマネージメント、アルバム配給、コンサートと音楽祭の開催が含まれており、民族音楽、ワールドミュージック、そして家族向けのイベントに重点が置かれています。
プロモーターおよびプランナーとしては、毎年春に青島で開催されるJIMO Ancient Town International Folk Music Festival、世界の陶芸の中心地、景徳鎮のUnivesal Community Music Festival、Suzhou Pear Blossom festival、Summer in Yangzhou world music festivalなど、中国のいくつかの素晴らしい音楽祭にも携わっています。

Dalse Yoon-young, KONG
Zandari Festa / DMZ Peace Train Music Festival
Seoul,South Korea

Dalse Yoon-Young Kongは、2012年から、ソウルのホンデ地区で開催されているショーケース・フェスティバル“Zandari Festa”のエグゼクティブ・ディレクターを務めてきました。
また彼は、韓国初のインディーズレーベル、” Kangaji Culture and Art”でキャリアをスタートし、コンサートとアーティスト・マネージメントの経験を積みました。また彼は、”Nori People Party Company”でパーティーを指揮、運営しました。
2010年、Dalseはデジタルミュージック配信と国際音楽ビジネス企業である”DFSB”で、アーティストのマネージメントと国際ビジネスを担当。
2018年には、音楽の力で、国、政治、経済、イデオロギー、民族の壁を超えて、自由と平和に感謝することをミッションとする”DMZ Peace Train Music Festival”の芸術監督を務め、その開催で成功を収めました。

Kaushik Dutta
Musiconnect Asia / SOS production
Kolkata, India

Kaushik Duttaは多才な音楽家であり、インドと中東の古典的な弦楽器、管楽器とパーカッションなど数多くの楽器を演奏します。また彼はボリウッド映画、短編映画、ドキュメンタリー、国際的な演劇プロジェクトのために音楽を作曲してきました。彼は広範囲にわたってツアーを行い、海外の300以上のショーで演奏しました。
彼は”Live Singapore” 、”IOMMA(Indian Ocean Music Market)”、”BWME(Borneo World Music Expo)”、”APAMM(Asia Pacific Music Market)、Jazz In Seoul, Mercat Musica Viva Vic (MMVV), Showcase Scotland, Visa for Musicなどの国際音楽イベントでパネルメンバーを務めました。彼は”Jazz in Seoul”では国際審査員を務め”WOMEX(the World Music Expo) 2016”で講演を行いました。
80年代後半、彼は”Song of Soul”を設立し、それ以来世界中の民族音楽やルーツミュージックの音楽家たちと共に幅広く仕事をしてきました。彼はまた、インドで最も有名な音楽祭”Kolkata International Music Festival”の創設者であり芸術監督を務めています。過去6年間で、このフェスティバルはインドの1700人以上の恵まれない民族音楽家を支援し、27カ国以上から158人の海外のミュージシャンが出演しました。彼はアジアの音楽と音楽家を世界中の音楽愛好家に紹介するためのプラットフォームであるフラッグシップ・プロジェクト、IMEX(India Music Expo)の芸術監督を務めています。

Sarun Pinyarat(Top)
Fungjai / Maho Rasop Festival
Bangkok, Thailand

Sarunは、ファンジャイ(Fungjai)を共同創設しました。ファンジャイはタイの成長著しい音楽スタートアップで、SarunがCEOも務めています。彼はこれまで、世界各国のクリエイティブな業界で仕事をしてきました。例えば、ブリージー(Breezy)の主任ビジュアルデザイナーを2013年〜2014年に務めた経験があります。ブリージーはサンフランシスコのベイエリアを拠点に世界的に活動する企業で、先進的かつセキュアなモバイル印刷プラットフォームを開発しています。
Sarunはバンコクのチュラロンコン大学にて工業デザインの学士号を取得、またアールト大学にてグラフィックデザイン専攻の学芸修士の学位を取得しました。両大学でサルンの学位論文は最優秀の評価を得、学士、修士ともに栄誉賞を受賞しました。

 

Weining Hung
Luc Fest
Tainan,Taiwan

Weiningは、台湾の台南で開催される3日間のショーケース・フェスティバルとコンファレンスである”LUCfest”の共同創設者です。また彼女は、2014年に音楽家のためのクラウドファンディング・プラットフォームである”Gigdiving”を共同で設立しました。また、アジアの音楽、食べ物、飲み物、ゲームを組み合わせた一夜限りのイベント、”Jaachi”をスタートしました。
彼女は常にアジアの音楽家のヨーロッパの市場進出を推し進めてきました。彼女が支援してきたアーティストには、Fire.EX、Dwagie、Jambinai、The Priarie/WWWW、DJ RayRayなどが含まれます。
Weiningはアジアとヨーロッパとを行き来しながら、ネットワーク活動を促進し、アジアの音楽プラットフォームを構築することに情熱を傾けています。

David Siow
SGMUSO
Singapore

Davidの経歴は、アーティスト・マネジメント、ツアー・マネジメント、エージェント、プロデュース、セッション・マネジメント、レコーディングなど、多岐にわたります。
彼はSGMUSOで社長に就任し、シンガポールのAliwal Urban Art Festival、シドニーのInside Out、Music Matters Academies、シンガポールでの展示会、Singapore Matters Networkingでのセッション、その他様々な輸出関連プログラムなど、プロジェクトのコンセプト化や管理、実施に関わってきました。デイビッドは現在、資金調達、スキル開発、音楽の輸出・取引、メンバーシップなどを中心に据え、SGMUSOのビジネスモデルの刷新に重点を置いています。
さらに、Davidは単発の講義を行い、音楽会議で講演し、マーケット・ペネトレーションや、アジアの様々な音楽シーンにおけるアーティストや開拓のためのツアー戦略といった話題を取り上げています。

小宮山省吾 / Shogo Komiyama
Japonics
Tokyo, Japan

Stepping Stone Festival (韓国)、Fuji Rock Festival (日本), Nagoya Ska Festival (日本) and Radical Music Network Festival (日本)のブッカー。日本とアジアのラテンロック、ワールドミュージック、クンビア、メスティーゾの先駆的なプロモーター。
1999年に設立された東京を拠点とする音楽制作およびプロモーション集団であるJaponicusのディレクター。その活動には、ツアー、フェスティバル、その他の音楽関連イベントのマネージメント、宣伝、制作が含まれます。扱うジャンルには、メスティーゾ、クンビア、スカ、レゲエ、バルカン、ワールドミュージック、パンク、レベル・ミュージックなどが含まれます。

Nicolas RIBALET / ニコラ・リバレ
Sukiyaki Meets The World
Toyama,Japan

フランス出身、富山県南砺市在住。
2006年〜 ワールドミュージック・フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」プロデューサー。
2007年~ 南砺市福野文化創造センター「ヘリオス」プロデューサー
2009年~ アーティスト事務所「スキヤキ・ネットワーク」代表。アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北米、南米など海外ツアー等の企画とツアーマネージメント(20組、40カ国、250公演以上)
2011年〜 スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド東京版「スキヤキ・トーキョー」プロデューサー。
2015年~ 南砺市舞台芸術プロデューサー
2018年~南砺市福野文化創造センター「ヘリオス」館長代理
その他文化イベント企画
【南部アフリカ日本大使館文化プログラム、国際交流基金海外公演事業、日本アルゼンチン国交120周年記念事業、THE PIANO ERA、他】
※ワールドミュージック・フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」受賞歴
2006年 総務大臣賞 JAFRA AWARD
2008年 とやま未来遺産に選定
2009年 国際交流基金 地球市民賞受賞
2010年 南砺市功労表彰
2011年 ふるさとイベント大賞 優秀賞受賞
2012年 地域再生大賞 優秀賞
2017年 総務大臣 地方自治法施行70周年記念表彰

根木龍一 / Ryuichi Negi
microAction / Soul Beat Asia
Toyota / Yokohama, Japan

愛知県豊田市 豊田大橋の下で開催されている”橋の下世界音楽祭”主宰の一人であり、横浜を拠点に活動する”microAction”の代表でもある。
TURTLE ISLANDをはじめ、アーティスト・マネージメント、音楽レーベル運営や海外ツアー、各種イベントの主催/企画制作やブッキングも手掛け、国や言葉を超え国内外に独自のネットワークを拡げている。
近年は、TINARIWEN、Konono No.1、TAMIKREST、HANGGAI、MARJINAL、GABBA(CHAOS U.K) 等の海外アーティストの来日公演も主催する。