多くの感動の声が!『扉をたたく人』9/4までの上映!


『扉をたたく人』
〜9/4(金)まで
上映時間:11:00 / 13:30
公式サイト http://www.tobira-movie.jp/
一週目の上映では一日一回しかできなかったので、連日立ち見という感じでした。ノースター作品のために、アメリカでも4館でしか上映されていなかったものが、じわじわと口コミで広がり、全米で400館以上の映画館で拡大公開。半年のロングラン。きわめつけは主演男優のアカデミー賞ノミネート。日本でも消して派手なスタートではなかったのですが、みなさん、ちゃんとチェックしてくれていました。本当にありがとうございます。今週になって上映回数が増え、少し見やすくなったと思ったら、9/4(金)で上映終了。
旧盆でお忙しいとは思いますが、名作です。
皆様お早めにお越しください。

さてそれでは、映画をご覧になった方の感想をいかにアップしておきます。

お客様の感想 ↓

ウォルターが始めてジャンベをタルクと演じるシーンがとても印象的で穏やかな雰囲気になり心がジーンと熱くなりました。
自由の国と言われているアメリカが意外に閉鎖的なくになんだと悲しく感じました。
以前『シリアの花嫁』を観ていたので、今日観た映画とリンクしていて国によっては自由を得るのが大変だと感じました。

ウォルターの地下鉄での演奏が、怒りを感じ、印象的でした。

あらすじを読んだときはありきたりな内容なのかと思っていました…。

意外な展開でした。最初と最後では別人を見ているようでした。

みんな自由に暮らしていたいだけなのに、自由の国アメリカが9.11以降こんなに移民の人々にとって厳しい状況になっているなんて、初めて知りました。

でもまだまだ、抑圧者側の発言は悲しいほどに真実を語っていないんだと思う。被抑圧者は常に声の出ない所に居る。

最初、現代の“Visitor”と、放題の“扉をたたく人”の違いに興味をひかれましたが、映画を観て何となく理解できた気がします。
人種の違い、文化の違いなど、私たちの目の前に立ちふさがる壁≒扉を、ジャンベを通してたたいたウォルターが少しずつ変化していく様が、とてもCoolでした!

音楽も映画の余韻も、じっくり心に染み渡るオススメの一作です。

アメリカという国自体、もともと移民の人たちで作り上げた国なのに、9.11以降、厳しくなって、国も移民もつらい立場だと思いました。地味だけど、いい映画でした。

私は「意味のある人生」を送っていると自信を持って言えるだろうか?そう自分に問いかけたくなる映画でした。



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