「歩いても 歩いても」コメント集




本日、とうとう是枝監督の最新作「歩いても 歩いても」が初日を迎えました。今年の邦画の中では、“いい映画”ランキングトップ3に入るのではないかと、勝手に予測しておりますが、いかがでしょうか。
来週9月13日(土)の是枝監督トークショーの前に、ちょっと予習も兼ねて、コメント集、ご覧下さい。
家族・両親を大切にしていきたいなぁーって、改めて考えさせられました。一緒に食べてくれる人に喜んでもらえる料理を作ってあげられるようになりたいです。(47歳 女性)
映画でもドラマでもないような、現実の家族を見ている気分でした。どこの家庭にもあるような、ささいなこと、そういう事の一つ一つが、この小さな生活をつくっている。それでも時を経て、人間は成長するんだろうと思いました。(22歳 女性)


「歩いても 歩いても」は、実家っから離れて暮らす人達の映画でした。実家にあるもの、なつかしい音楽、おじいちゃん、おばあちゃんのグチ、近所の幼なじみ、昔よく歩いた道・・・。なんだか、実家に帰ってみたくなりました。(29歳 男性)
今度の是枝監督作品も、期待をうらぎらない深い作品でした。家族であるが故に、素直になれないもどかしさ。家族だからこそ感じられる思いなどが、うまく表現されていて、よく伝わってきました。後半の海でのお父さんの一言の深さ。私も自分のいい家族がつくれたら、と思わせてくれる映画でした。(35歳 女性)
とても良かったです。ちょっと善意と、ちょっと悪意と。幸せと、不幸せと。人生ってこんなもんなんだ、家族ってこんなもんなんだ、これでいいんだ(46歳 女性)
懐かしいにおいのする映画でした。お墓まいりしたくなりました。します。(39歳 男性)
個人的に家(建物)に興味があるので、映画でも、どんな家が舞台になるのか、いつも気になっています。今回の映画も、家がとってもよかったです。家・花・人・食事が印象的で、地に足の着いた生活を送っている人の暮らしをのぞいてみたような映画でした。普通に平穏に暮らしているようにみえても、それぞれいろいろあるんだなぁと思いました。その辺ことが、とてもうまく表現されていました。(31歳 女性)
家族だからって、全てを受け入れる事はできない。でも向かい合わざるを得ない。そう考えたら、重いのに、どうしてこんなにもおかしくて、暖かくて切ないんだろう。いつの間にか影響を受けていて、嫌がりながらも同じ過程を経る。でもそれは同じ道を回り続けるのではなくて、螺旋にゆっくり進んでいくものなんだなぁ、家族って。(33歳 女性)
画面の向こうにもう一つの家族が生きている・・・という映画です。父と息子の葛藤や、家族の中の価値観の違いがリアルに感じられて、共感できました。(40歳 女性)
映画全体はどこにでもある家族をうつし出した風景。料理のシーンや姑と嫁と姉の姿は、日常よくある腹の探り合いがありつつ、ときどき笑いもあり、ちょっと怖い一面もあり、楽しめました。出演している方がすごい人ばかりなので、是非おすすめしたいです。実家に帰りたいような、帰りたくないような映画。(27歳 女性)
お母さんのごはんが食べたくなりました。そして・・・普通が普通にあることが幸せでもあり、残酷でもある。人間は面白いなぁ、と思いました。(24歳 女性)
歯に衣を着せた人と人とのやり取りがたまらなく怖かった。でもどっかでホッとしている自分がいました。面白い映画でした。(35歳 男性)
この間、旦那のじっかと自分の実家に帰省したばかりなので、うわーあるある!と思うような場面がたくさんありました。いtも思うのは、どうして男ってあんなに意地っ張りなんでしょう。会話もないし。お母さんの手料理はさすが!どれも美味しそうで、お腹がすきました。(40歳 女性)


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